商品は、心地よいグリーンなイメージを売りにしているビール「グリーンラベル」。目的は、グリーンって良いものだと感じてもらうこと。
90%以上の日本人の名前の中に、グリーンが含まれていた。日本人の名前に使われる漢字は、モノのカタチから出来ている象形文字。そのため、自分でも気づかないようなグリーンが多く潜んでいた。
名前を入力すると自分の中のグリーンを見つけて、アニメーションにするサイト。日本人の名前に使われる約3000文字分の漢字アニメーションを制作。それも全て手描きで。アニメ化された自分の名前はSNSにgifでシェアが出来る。サイトで自分のグリーンネーム入りグッズを買える機能もあり、期間限定で、自分のグリーンネームのグッズや缶を買えるショップもオープンした。
3週間で120万名が生成。138媒体に掲載。自分の名前の中の意外なグリーンを発見して喜ぶ人、グリーンラベルのことを好きになる人、様々な声があがった。なにより皆は気づいた。日本はグリーンの国だったんだ、と。